小さな来客が沢山の育苗ハウス

2017-1-26-1
本日は、育苗(いくびょう)ハウスと言う、作物の種から芽を出させ苗を育てるハウスで作業をしました。
苗床(なえどこ)に敷いてあった古い藁(わら)を取り除いて、昨年9月に収穫した稲の新しい藁を敷きました。
その上に、気温が低くても苗が育つよう熱線を張り、作業はひと段落です。
 
外気は冷たい1月の南信州の午前10時でも、ハウスの中はポカポカと初夏のような気温です。
近頃、育苗ハウスには小さなお客さんが来ます。
モズの雄です。
フワーッと入口から入って来ては、針金の上にとまってかなり近づいても逃げません。
作業する様子を見守ってくれているみたいです。
 
このハウスで以前はタヌキの姿も見かけられたそうです。
 
中には困ったお客さんもいます。
モグラです。
折角整えた苗床を穴だらけにします。
仕方ないので、今日はタールを含んだ忌避剤を撒きました。
 
作業をしていると、外では小鳥がおしゃべりをしているようにさえずる楽しそうな声や、とんびのピーヒョロと言う鳴き声も聞こえます。
とても賑やかで楽しい農家の冬の朝です。
 
 
 
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小さな来客が沢山の育苗ハウス」への2件のフィードバック

  1. 百舌鳥と出会えるなんて、素敵ですね。こちらは山などが切り崩されていて、野鳥はほとんど見なくなりました。ちょっと残念ですね。

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